弐〇〇〇年十二月九日 於京都市中京区ライブスポットラグ


 今日はラグでリサイタル。今日も銀河のためにお客がたくさん入りました。 そして今回は満員のお客さんの意表をつくバーカウンターからの登場! さすが、下積み時代に培われたシェーカーさばきは堂に入ったものです。
今回の衣装は黒地に赤い薔薇の花柄のシャツ。



演奏曲目
1.


motemote 銀河:「このカクテル『銀河の初恋』って言うんだよ。な〜かなかこれが効くよね〜」
岡崎:「何でそんなカウンターにいるんですか、栗須田先生」
銀河:「さっきカウンターでお姉さん口説こうと思って、もうちょっとで携帯の番号聞けるところだったのに君が邪魔するから...」
恋に生き、恋に憑かれた銀河先生は、例え出番の直前でも恋を忘れないのでした。そんな銀河の新曲は、『恋は我が運命(さだめ)-Love is my destiny』! 銀河の半生を歌った壮大なバラード!
先生は、ちょうどそこに居合わせた後輩の岡崎君のバンドにいきなり譜面を配り始め、困惑するメンバーたち。しかしそこは銀河が見込んだバンドマンたち。まるで4,5回リハーサルしたかのような見事な演奏。
motemote まずはピアノの伴奏だけで歌う銀河。
「~♪ 私のふるさと オアフの真冬は、まるでまるで真夏のよう..」まず、銀河のふるさとオアフ島から曲は始まります。ピアノとの呼吸もぴったり。「エエ声」という声もお客さんから飛び交いました。
「(語り)福岡のナオミさん、遠い空のした元気ですごしていますか? 二人が出会うのはまだ早すぎたのかもしれません。…」 そして、銀河がこれまでの半生を情感豊かに語ります。つけをまだ払っていない横須賀ののぞみママ、一緒にすすきのに通った北海道の北斗おじさん、そして最後は「オアフ島のおかーさーん!」この瞬間の先生が「美しくすらあった...」と涙ながらに語るお客さんもいらっしゃったということです。
そして割れんばかりの爆笑と拍手喝采の中、新曲リサイタルは終了。

かと思われたそのとき...


2.

motemote 突然申し合わせたかのようにあの名曲のイントロが...
銀河:「もう一曲行っちゃっていいかな〜??」そう、あのスマッシュヒットナンバー『恋のギンギンパラダイス』!! 思わぬ銀河からのお歳暮に、場内のお客さんの盛り上がりは最高潮に!!
motemote 新たな振り付けを指南する栗須田先生
「♪恋のギンギンパ〜ラダ〜イス 朝もビンビンチョベリナ〜イス」
銀河の歌は、冬の木屋町に熱く熱く響き渡りましたとさ。おしまい。



戻る