栗須田銀河42歳の時の作品。栗須田銀河復活をかけた一曲は、栗須田が流しをしていた京都は木屋町の男と女の恋もようをつづった正攻法のご当地ソング系ムード歌謡。 全編にわたるストイックささえ感じさせる七五調の歌詞は、ムード歌謡の話法を忠実に踏襲している。 また、随所に見られる「ブランデー」と「ランデブー」や「メランコリー」と「ブロッコリー」 といった韻の踏み倒し加減は、もうくどさを通り越して見事というほかはない。
作詞--栗須田銀河 & Magnum
作曲--Sasapong & Magnum
 

(語り)
しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん 男も濡れりゃ 女も濡れる
濡れて木屋町めぐり逢い
歌はもちろん マダム殺しのフラミンゴ
といえばこの方 栗須田銀河さんです どうぞ

一、
忍び泣くよな高瀬川 一夜の桜咲かせたら
無情の雨に散るばかり  四条あたりでメランコリー
傘もささずにブランデー  ふっと気づけば水割りに
人目忍んだランデブー   思い出しても知らんぷり

濡れて木屋町 それは過ち  優しい嘘と笑顔 忘れたいのに
ゆれる心に 触れたあなたと  できることなら めぐり逢い

二、
忍び泣くよな高瀬川  ござに弁当ひろげては
苦情気にせず食う馬鹿よ  二条あたりでブロッコリー
傘もささずにブランデー  げげっと気づけば水割りに
ニクいあんたを怨んでも  思い出ゆれてるブランコに  

濡れて木屋町 それは過ち  優しい嘘と笑顔 忘れたいのに
ゆれる心に 触れたあなたと  できることなら めぐり逢い
濡れて濡れて木屋町 めぐり逢い






Copyright (C) 1999-2000 栗須田銀河&Bed Breakers
All Rights Reserved.





名曲の部屋に戻る
トップページに戻る