2001.10.7(Sun.) Bed Breakers Live
"FUNKY HOLA SUGOIDE SHOW"
@Live Spot RAG


3rd Stage後半

ここで刑事マロン久々の登場。1999年秋の『快盗マグナムの華麗なる挑戦』@磔磔で、快盗マグナムのライバルとして初登場。しかし、いつも快盗マグナムをすんでのところで逃してばかり。

刑事マロン:「私、警視庁からやって来た刑事マロンと申します。なぜこんなところにやってきたかと申しますと、京都府警より今日ここで大きな祭りがあると聞き、きっとここならばやつが現れるに違いないと思い、やって来たわけであります…」
刑事マロン:「いったいやつは何処から現れるんだ?」

そのとき大音量のSEとともに、刑事マロンをあざ笑うかのごとく、ステージ脇から照明をサーチライトにして現れた快盗。曲はもちろん『快盗マグナム』。
『快盗マグナム』も、1999年秋のライブで初めて登場。お客様のハートを奪う悪党という設定。曲の方もそれ以来ライブで定番曲として演奏されつづけているファンクナンバー。テンガロンハットに白と黄色のコスチュームは彼のトレードマーク。
今回はおくらホーンズ一人一人のソロを大フィーチャー。

トロンボーンの大ちゃんから、トランペットの中井さんのハイトーンばりばりのソロ、そしてアルトサックスのフジキチ、最後はテナーの内藤大ちゃんのソロと、一人ずつ思う存分吹いていただきました。四者四様の個性あふれるソロにお客さんからも大きな拍手。


快盗マグナムに踊らされた後には、続けてメドレーで『最愛』に。セカンドアルバムに収録された切ないバラード。
快盗:「みんな、歌は好きかい? 僕のバラードを聞かせてあげる。」
快盗はお客様のハートを奪うべく客席に降りて熱唱。

快盗:「僕の持ってる宝物の中で一番いい宝物を紹介しましょう。CHOO-CHOO GIRLSです。」

曲はもちろん『愛の海で泳ごう』。ちょっとモータウンっぽい雰囲気漂うキャッチーなメロディーのナンバー。柿みん&モツによるバンド内ユニットCHOO-CHOO GIRLSのデビューは2000年夏のRAGでのライブ。
かれこれ1年以上一曲で引っ張ってますが、逆にこれだけ引っ張れるのも、飽きのこない曲だからなのかも。でもやっぱり新曲が待たれるところです。柿みんとモツ、まったく声質の違う二人の織り成すハーモニーは1+1=2以上に。
:「CHOO-CHOO GIRLSは永遠に不滅です。」
実はこの日の動員数は157人という、BB'S史上最高というかRAG出演アマチュアバンドでもほぼ最高に近いというすごい入り。中でも金ちゃんのお知り合いの方がたくさん来てくれました。

マグナム:「じゃあ、金ちゃんにちょっとしゃべってもらおうかな。」
めったに聞けない金ちゃんのMC。
:「あ、今日はどうもありがとうございました。楽しんでいただけているでしょうか?もう少しで終わりますので。」
マグナム:「MCのほうはまだまだのようでございます(笑)。」
マグナム:「今日はもう一人わざわざ東京から駆けつけてくれた友達がいます。」
元おくらホーンズメンバーのフルエ氏がテナーサックスを持って客席から登場。
そしてフルエ氏も参加して『SUCH A FUNKY THANG』。

フルエ氏のテナーソロが大フィーチャー。ブランクをまったく感じさせない熱いソロ。続いてささぽんのシンセソロ。そしてブレイクダウン。マグナム、柿みん、モツ、そしてフルエの4人で総立ちの客席に。『Rebirth Day』の「♪Ah〜夜を越える友人」の大合唱。まさに今回のライブは友人たちが再び集うライブとなりました。再びテンションが高まったところで、ワディのベースソロ。お客さんのテンションも最高潮へ。

そして本編最後は、ピアノのイントロとともにセカンドアルバムの一曲目を飾った『MUJO』。
マグナム:「大好きです、みんなありがとう! 」
メンバー一同感謝の気持ちを込めて演奏。そして、最後はお約束『I can't turn you loose』。
演奏メンバーに衣装のドレッシー含め総勢15名のメンバー紹介の後、アンコールはおなじみ『火をつけたい』。中間部では今回のライブのために作ったパートも。

「♪生活があり、音楽があり、あなたがいる、OH! MY LIFE」

感謝の気持ちを込めて熱唱。



演奏曲数計24曲。BB'S10年の活動を総決算した、前代未聞、空前絶後の三部構成ライブはこれにて終了。夜7時に始まったライブの終演時間はなんと11時。最後まで付き合ってくださった大勢のお客様、本当にありがとうございました。これからもBED BREAKERSをよろしくお願いいたします!!

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